2020/08/24 21:19

◾️次亜塩素酸水の可能性

フジファイン 株式会社 マーケティング事業部責任者でもある佐藤取締役に聞きました。

次亜塩素酸水は、これから可能性がある商品ですか

まず、今回の新型コロナウイルスの影響でアルコール不足もあり次亜塩素酸水が、多く知られるようになり沢山の方が名前だけでも知っていただいと思います。次亜塩素酸水とは何か?と言うのは説明を今しなくても基本分かっている方も多いので、話しは控えます。まず大切なのは、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムは、まったく違う物で間違えないよ注意してください。まず弊社のJIA.Zも含めて次亜塩素酸水は医薬部外品では無く雑貨扱いとなります。アルコールは、ほとんどが医薬部外品かと思われます。その為、消毒や殺菌などが表示できます。雑貨は消毒や殺菌など薬機法により表記はできません、その為、除菌と言う表現しかできません。言い方を悪くすると雑貨だから縛りが余り無く誰でも簡単に販売できると言うことです。次亜塩素酸水は基本的に昔から電解式で作られおり厚生労働省からも食品添加物として認知されています。現在は電解次亜塩素酸水だけが食品添加物と表記できます。私達のJIA.Zは溶液式の為、食品添加物とは表現できません。このように、消毒、殺菌、食品添加物など表記するにも法的な問題もあり、次亜塩素酸水が、かなりの能力を持っていても表記できないのが、現状です。これからの消毒や殺菌などに関してアルコールでは出来ない事を次亜塩素酸水できる可能性があります。発火事故を防ぐ事や超音波加湿器での利用などアルコールでは厳しいと思います。能力も除菌だけでは無く消臭や花粉不活化の能力を持っています。ph値も弱酸性で出来ている為、使っていても安心ですよね。調理前の野菜や果物にもご利用でき衛星面でも活躍します。アルコールと違い使い方の可能性が高く、これからの生活に大きな可能性は確実にあると思います。

今回の経済産業省や独立行政法人製品評価技術基盤機構などに対してどう思われますか?

今回の独立行政法人製品評価技術基盤機構の発表に対しは、内容的な事や言っている事に対しては、私は良いと思っています。まず今回の発表がなければ、先ほども言った通り雑貨で誰でも販売できますから、ユーザー様が購入す為に最低限の情報は必要かと思います。製品を買うのに、ユーザー様が何を見て判断するかが重要であり、雑貨は基本自己責任ですから、安全性がある物を選ばなければなりませんからね。今回の発表で駄目な所を言えば中間発表では素人なみの発表で有効性が確認とれないなど勘違いするような表現は駄目ですね、せめて試験中でまだ確認が取れないなど言わないと効果がまったくないように聞こえますよね、私も知識を知らない物で有効性が確認取れないと言われたら効果ないと思いますよ。正直な所、国も雑貨だから縛りが薬機法しかできない為、何かあったらまずいからと言う表現を感じます。次亜塩素酸水を購入する時は安全性が確認取れるメーカーから購入するようにしてくださいとガイドラインを出していますが、第三者機関に依頼や自社での試験など行うと考えます。それが悪とは、いいませんが医薬部外品なみの事を要求していますよね。雑貨扱いで、これだけの発表と要求を言う事は、次亜塩素酸水の効果も認めこれから増えると考えているからだと思っています。 

独立行政法人製品評価技術基盤機構の加湿器での利用に対しては、どう思われますか?

そもそも加湿器での利用で、約5年間JIA.Zでの事故や異常などは1件もありませんし、弊社でも利用しておりますが毎年の健康診断でも異常はありません。今回の異常や事故の報告は次亜塩素酸ナトリウムでの希釈による事だと見ています。次亜塩素酸ナトリウムは強アルカリ性で噴霧するのは危険です。私達の調べでも次亜塩素酸ナトリウムを水で希釈すれば次亜塩素酸水になると勘違いしているようで消費者センターでも同じ事を言っているのが現状です。消毒材や殺菌材を使い加湿器で噴霧をしないでくださいとガイドラインなどにのっていますが、消毒材や殺菌材と言えるのは、アルコールや次亜塩素酸ナトリウムでしか表記できません、もしこれが次亜塩素酸水と話すなら法的に矛盾がありますよね。これに対する事も、しっかりした説明を出してもらいたいです。ただ今回の件で良い所もあります。加湿器で空間除菌と言う表現は確かに空間中のウイルスや菌を減らしているかは、確認が取れないのは確かだと思います。測定する方法がないからだと思いますが、簡単にミスト噴霧しているからミストに当たれば除菌するとの考えが、一般的になっていたかと思われます。第三者機関でも空気中の測定は難しく多分消臭でしか測定は出来ないかと思います。確認にが取れない中での表現は確かに間違っている為、気おつけないといけませんね しかし今回の加湿器対する事で、次亜塩素酸ナトリウムでの噴霧を避ける事ができたのは非常に良い結果だと思います。

加湿器での利用はしない方が良いと言うことですか?

そうゆう訳ではありませんが、私はクラスター感染対策では有利と考えてますし消臭としても活躍できます。次亜塩素酸水で加湿器で利用は効果高いと思っています。これからの生活においてウイルス対策や除菌対策でも大きく変わると思います。しかし安全にご利用できる次亜塩素酸水数値は必要です。ppm値が強い物を加湿器でするのは、良くありませんし安全に利用できるようメーカーも表記と安全性を確認しなくては、ならないと思います。現在弊社も含め加湿器メーカーなども第三者機関や大学なと一緒に安全性を確認しています。問題はないと発表している機関もありますが、次亜塩素酸水は大丈夫ではなく、その製造メーカーの商品に対しの安全性を確認する事が重要だと思います。国も加湿器の利用を推奨しないと言っている訳で禁止とは言っていません、購入者の判断で使用してくださいと言う意味と私は考えています。基本フジファインでは、経済産業省と厚生労働省による加湿器の取扱によるガイドラインは出しております。

これからの次亜塩素酸水を作るメーカーとしての考えを教えてください。

私達は物を作る事に対しこだわりを、持つようにしています。次亜塩素酸水でも液体の性能に対してもありますが、容器やデザインにも、こだわりを持っています。JIA.Zと言う商品は中みだけではないと考えています。これからJIA.Zは、今までとは違う作り方TSSH溶液となり安全性はもちろん性能も上がっていきます。時代の流れにより作り方にも変化が求められます。フジファインはこれからの開発は、環境を考える次亜塩素酸水を第一目標としています。現在、再生エネルギーから次亜塩素酸水を作るところまできました。これからは原料となる水や容器の事も考えている最中です。フジファインは環境やお客様にすごいと!言われる製品作りを目指していきます。